腹筋は背筋とともに、スポーツはもちろん、すべての動作の基本となる筋肉です。例えば、野球においてボールを投げる、打つという動作をとってみても、下半身から上半身への力の伝達、あるいは中心軸作りにも腹筋と背筋は大切な存在です。
スポーツ選手に腰痛が多いのも、腹筋や背筋の筋力不足やアンバランスに関係があるといわれています。他のスポーツにおいても同様で、腰を痛めないようにするためにも、筋肉トレーニングの中でも特に、腹筋と背筋を鍛えることは重要だといえるでしょう。
また、中年になるとお腹がぽっこり出るのは、内臓を支えている腹筋の力が低下しているからで、腹筋を鍛えることで引き締まります。
腹筋は意識してトレーニングをしないと、なかなか日常生活では鍛える機会はありません。そこで、腰痛にならない腹筋運動のやり方のポイントをご紹介しましょう。早速今日からチャレンジしてみてください。
腰痛にならない腹筋運動
腹筋運動は継続すべき筋力トレーニングのひとつです。いくつかバリエーションがありますので、自分に合うものを選びましょう。反動をつけずにゆっくり動かすことを意識しておこなうことが、筋肉を鍛えるのに効率的で、ケガの予防にもなります。連続しておこなうと腹筋が痛くなり始める回数を目安に、取り組んでみましょう。翌日に筋肉痛が残るようでしたら、1日おきにおこなうようにしてください。
- 脚を持ち上げる腹筋運動。仰向けに寝て、足を10cm程度上げて静止します。なるべく腰が浮かないように注意しましょう。
- 仰向けに寝て、膝を軽く曲げ、上体を起こす腹筋運動。両手を後頭部に添え、首をちょっと持ち上げ、へそをのぞくようにします。腰を反るようにおこなうと腰痛の原因になるので注意してください。
- 椅子を使う腹筋運動。椅子に深く座り、両手で椅子の座面をつかんで、膝を曲げたまま脚を持ち上げます。持ち上げる時間を徐々に延ばしていきましょう。
2002年3月11日
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