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バイアグラというと、アメリカで副作用で死んだ人が500人以上いるとか、日本でも何人死亡、といったニュースがマスコミで大きくとりあげられたせいか、”危険な薬”と思っている人が多いようです。
厚生省が認可した薬には、劇薬や毒薬に指定されたものがたくさんあります。例えば降圧剤の多くは劇薬指定です。ところがバイアグラはそういう指定はされていません。つまり、基本的には危険のない薬なのです。ただ一つ、心臓病のニトログリセリンと一緒に飲むと、急激な血圧低下が起こり、生命に危険を及ぼします。もちろん、錠剤だけでなく、舌下錠、塗り薬、貼り薬、スプレー式のニトログリセリンの場合も絶対に避けなければなりません。
では、どうして”500人以上が死亡”という話になるのでしょう。死亡の大半のケースはバイアグラが直接の原因ではなく、バイアグラを服用して勃起し、性行為を行って心臓に過剰な運動負荷がかかったことが原因なのです。アメリカでの報告にはバイアグラが直接的な原因ではないとされているのですが、日本のマスコミはそこをカットしてレポートするために、”バイアグラ=危険”というイメージが広がったように思われます。
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