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食事と運動、両方が大切
運動と言っても、リサイクルや原発反対など、そういう運動ではない。糖尿病を悪化させないために必要不可欠な、運動療法の"運動"である(当たり前か)。
巷では今、糖尿病が大注目されている様で、テレビなどで関連の番組を良く見かける。が、どうも食事の話題ばかりを取り上げている様に思えてならない。病院はもとより、糖尿病関係の書籍でも、糖尿病の悪化を防ぐ(或いは予防の)ために、食事療法と運動療法は無くてはならない"両輪"であると説いている。従って、糖尿病になりたくなければ「食事にだけ気を使っていれば良い」と言う考えは、まず捨てるべきである。
糖尿病(インシュリン非依存型)とは、食べた物がエネルギーにならず、体外へ排泄されてしまう恐ろしい病。その悪循環を食い止めるために、摂取物をエネルギーに変換させるインシュリンを体外から取り入れる治療を施す訳だが、せっかくインシュリンを投与しても、運動しないとインシュリンの働きが格段に低下してしまう。
運動不足、すなわち、脂肪を増やすことはインシュリンの働きを大いにジャマするということ。いくら食事に気を使ったところで、運動しなければ全て無駄になってしまうのだ。
運動は飽きずに続けられるものを
では実際の運動だが、理想から言えば食後30分ほどの休憩を挟み運動するのが良い。当然毎食後!
どんな運動が良いかは様々だが、やはり飽きずに続けられるもの。オススメは"早歩き"(ウォーキングなどと洒落た言い方もある)。お金が掛からず一人でも出来るのがポイント。
基本は、書いて字の如くダラダラ歩かないこと。因みに、両腕を大きく振る様にすると自然と早く歩ける。また、慣れないうちは脈拍を測定すると良い。運動の前に15秒間の脈拍を取り、例えば20回だったとする。そして10〜15分くらい早歩きし、脈拍が24〜5回くらいに増えていれば、これが運動の"目安"になる。毎食後は無理にしても、夕食後とか、まずは一日一回を目標にやってみては如何なものか。運動は糖尿病に限らず、様々な病気の予防、また健康維持に大いに役立つことをお忘れなく。
蛇足だが、普段、各交通手段での移動を余儀なくされる我々にとって、近場を"歩く"ことは新しい発見に満ちていて結構ハマるもの。私の場合、美味しそうな匂いを嗅ぎ付け、ついつい買い食いしたくなる衝動を抑えられず、ハッと気付くと歩きながら、たこ焼きをパクパク、なんてことも・・・しばしばある。
(つづく)
2001年2月5日
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