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子供の健康
 
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子どもと薬Q&A 第4回
どうしても飲まないとき


Q)好きなものに混ぜて与えてもいいの?

 子どもがどうしても薬を飲まないとき、好きな食べ物に混ぜて与えてみてもかまいません。「病気をやっつけるデザートだよ」と子どもをその気にさせると、喜んで薬ごと食べてくれることもあります。
好きなものに混ぜて与えてもいいの? イメージ 薬の味をごまかすためですから、混ぜるものは子どもが好きで味が濃いものがいいでしょう。練りチョコレート、ココア、プリンのような甘いもの、牛乳、ヨーグルト、アイスクリームなどの乳製品がいいようです。もちろん、市販のゼリー状オブラートを試してみてもいいでしょう。
 いずれにせよ、混ぜすぎると苦味がしみ出しますので、軽く混ぜるのがコツです。
 薬によって多少変わることがありますので、医師や薬剤師に相談してください。また、医師からの指示がある場合はそれに従いましょう。


Q)薬を食べ物と混ぜるときの注意点は?

  • 抗生物質には要注意
     ほとんどの抗生剤は、オレンジ、リンゴ、スポーツドリンク、ヨーグルトなど、酸味がある食品や飲み物と一緒に服用することを禁じています。味が苦く変化するだけでなく、抗生物質のなかには、酸性条件で分解するものがあります。
     また、乳製品に混ぜると効きが悪くなる薬もあります。混ぜていいものは何か。あらかじめ医師や薬剤師に相談してください。

  • すぐに与える
     混ぜたらすぐ与えてください。食べ物や飲み物に混ぜると、薬の成分が変わることもあります。30分を過ぎたら捨てるようにしよう。

  • 混ぜる食品の量は少なめに
     食欲が落ちていれば、大好きなデザートに混ぜても食べきれず、薬も残してしまうことになってしまいます。薬を混ぜる食品の量はなるべく少なめに。飲み物に混ぜた場合も、しっかり飲み干し、溶けきらない粉薬が残っていないことを確かめてください。
     量よりも見た目が大切、という子も少なくありません。おいしそうな盛り付け方が有効な例が少なくないのです。


次回は「子どもの薬の注意点」です。

2003年12月22日

監修:橋本 浩(はしもとこどもクリニック 院長)
プロフィール
 はしもとこどもクリニック(福井県敦賀市)院長。著書「お母さんのための小児科講座」(風美書房)など、小児の病気や育児、漢方医学などの医師向けあるいは一般向きの本のみならず、医療におけるコンピュータの利用に関する本や数学の本なども執筆。3児の父。京都市生まれ。
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