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Q)解熱の座薬の使い方
使うときは必ず医師の指導に従ってください。体温が38.5℃以上で、機嫌の悪いときに使います。発熱でひきつけを起こしやすい子どもには早めに挿入します。
熱がすぐに下がるからといって、あまり坐薬に頼りすぎるのはよくありません。病気のときに熱が出るのは、身体がウイルスや病原菌と戦っているためで、たとえ熱が下がっても病気そのものが治るわけではありません。
解熱剤を使う目的は、熱を下げることで、体力の消耗を防ぐとともに、食事をとらせたり、熟睡させることなのです。少々熱が高くても、食事も水分も問題なくとれるなら、解熱剤を使う必要はありません。
座薬を使う際の注意点としては、充分な水分補給をし、脱水症状を引き起こさないように気をつけることが大切です。アメリカの大学病院では待合室で看護師さんが吐き気のない高い熱のあるこどもにアイスキャンデーを配る所もあります。冷たいものでも気分がよくなることが大切なので、アイスキャンデーを与えることには問題はありません。ただし、アイスクリームのような乳製品は胃腸に負担をかけることがあるので食べさせないという医師もいます。いずれにしても、極端に大量を与えなければ問題ありません。
解熱の座薬の中には、インフルエンザ脳炎・脳症を引き起こす可能性のあると考えられているものがあります。インフルエンザが疑われるときには、座薬を使う前に必ず医師に相談してください。
Q)解熱剤の坐薬が出てしまったら入れ直すほうがいい?
坐薬を入れた直後であれば、もう1回入れたほうが良いでしょう。
大部分の坐薬は、挿入後10〜20分程度で完全に溶けます。坐薬を入れて、10分以内に出てきてしまった場合は入れ直してください。20分以上経ってから坐薬が肛門から出てしまった場合、4〜6時間待ってから入れ直してください。薬が溶けて入れにくい場合は、新しい薬を使用してください。
一般的には「出てきた坐薬が固形ならも1度挿入、液状になっていたら再投与はしない」という考え方でいいでしょう。
Q)座薬が上手に入れられない…
できるだけ排便後に挿入するようにしましょう。子どもをあおむけに寝かせ、両足を持ちあげ、おしりを上げ肛門に深くすばやく押し込みます。あらかじめオリーブ油や水などで座薬をぬらして、滑りをよくしてから挿入すると痛がりません。
指先を肛門の中に入れるような感じで座薬を挿入すると上手くできます。子どもは、いきんで押し出したりしますので、1〜2分間はガーゼかティッシュぺ−パーなどで肛門を軽く押さえます。
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