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子どもが病気になり、薬を飲ませたいのに嫌がってなかなか飲まないときなど、「どうすればいい?」と困っていらっしゃる方も多いでしょう。そんな、子どもに薬を飲ませる際の疑問点のあれこれを、小児科の先生に伺ってみました。
Q)無理やりでも飲ませないとダメ?
無理やり子どもを押さえつけて、口をこじ開けてまで飲ませても、後で吐き出してしまうこともありますし、ますます薬キライになりかねません。
病気の症状によっては薬を飲ませることをあきらめてもいい場合もあります。病気の症状を抑えるために処方されている薬(せきどめや解熱剤、下痢などを抑える薬など)は、症状が軽ければ飲ませなくてもあまり差はありません。
病気の原因である細菌を除菌するための抗生剤などは、イヤでも飲まなければいけませんが、どうしてもイヤがるときは、医師や薬剤師に相談してみてください。別の薬はないか、少量で済むものや飲む回数が少なくなるもの、味がもっと良いもの、あるいは座薬などに替えてもらうことが可能かも知れません。
Q)錠剤は小学生になってから?
5歳くらいでも錠剤を飲み込むことができますが、ふつうは小学生くらいから処方されます。錠剤を飲まなければいけない場合は練習をしましょう。まずは、柔らかい食べ物を噛まないで飲むことから始めます。だんだん慣れてきたら、すぐ溶ける麦チョコや小さな氷のカケラなど、固いものを飲み込ませてみてください。できるようになったら、小さな錠剤はそのまま与えます。大きな錠剤は半分に割ったほうがいいでしょう。割ることができる錠剤は真ん中に割線がついています。

Q)粉薬とシロップは混ぜていい?
同じ時間に飲むように指示された薬なら、粉薬どうしでも、シロップでも、混ぜて一緒に飲ませても構いません。成分の変質を防ぐため、1回分だけ混ぜるようにしてください。
Q)シロップの薬を凍らせてもいい?
凍らせるのは、味をごまかすにはいい方法です。冷たいと舌が麻痺するので味覚に鈍感になり、薬の味をごまかせます。
この方法を試すときは、あらかじめ凍らせてもいいかどうか医師か薬剤師に確認してください。ほとんどのシロップは凍らせても成分は変化しません、粉薬も少量のお湯で溶かし、冷凍してシャベーット状にして与えることができるものもあります。
Q)赤ちゃんの薬はミルクに混ぜてもいい?
できればやめたほうがいいでしょう。薬を混ぜた味が嫌で、ミルク嫌いになってしまったら、その後が大変です。薬を混ぜるのは「食事」ではなく、デザートやジュースなど「嗜好品」にしてください。もし混ぜるのであれば、ごく少量のミルクにしましょう。また、ケーキ作りに使うチョコレートクリームやアイスクリームに混ぜると飲みやすくなる子も少なくありません。
Q)薬を飲むときの雰囲気作りが大事?
気分で飲んでくれる子もいます。小さいお子さんでは、薬の飲むときの雰囲気も影響を与えることがあります。たとえば、液剤や溶かしたお薬をワイングラスにそそいであげたり、おちょこにそそいであげたりすると飲んでしまう子がいます。また、2〜3歳以上になると時間をかけてやさしく薬の必要性を説明してあげると飲んでくれることもあります。
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