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おねしょと夜尿症
寝ている間、本人も気がつかないうちにおしっこをしてしまう「おねしょ」。
赤ちゃんは、まだ膀胱が小さく、昼夜の区別なくおしっこが作られるので、毎晩、しかも一晩に何回もおねしょをしています。
2〜3歳になると、膀胱が少し大きくなり、夜間に作られるおしっこの量も少し減ってきますが、日中はおむつが外れていても、幼児期におねしょをするのは当たり前。2歳児の約50%がおねしょをしています。睡眠中に作られるおしっこの量と、膀胱の大きさのバランスが整っていないためです。幼児期のおねしょは生理的なものなので心配はなく、もちろん治療も必要ありません。
睡眠中に作られるおしっこの量と、膀胱の大きさのバランスがとれてくるため、年齢が高くなるにつれておねしょをする子供は減っていきます。6歳児でおねしょをする子供の割合は約10%。8歳では約8%、10歳では約5%、16歳では約2%前後となっています。
学齢期になってもおねしょをしている場合は、発達が遅すぎるということになり「夜尿症」といわれます。軽症な場合から重症なものまでさまざまですが、一年を通して毎晩夜尿が続く場合や、昨年の同時期と比較して回数が減っていかない場合は、生活指導や薬物療法が必要なこともあります。
おねしょ(夜尿症)の原因
おねしょは、睡眠中につくられるおしっこの量と、おしっこをためる膀胱の大きさのバランスがくずれることからおこります。
脳の下垂体機能など神経・内分泌(ホルモン)系統の発達の遅れが原因で、尿の量が調節できなかったり、膀胱の容量が小さすぎて夜作られたおしっこをためられなかったり、冷え症状やストレスなどで、尿量と膀胱の容量のバランスが不安定になってしまったり、ということが原因で生じると考えられます。
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