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落ち着いて対処すること
出血を見ると、誰もがびっくりしてしまうもの。しかしここであわててはいけません。傷の程度をよく観察し、落ち着いて対処しましょう。
自分ひとりで対応できないような大きなケガの場合は、迷わず助けを求めます。周囲に誰かいるようなら大声を出して助けを呼び、手伝ってもらいます。また場合によっては救急車を呼ぶ必要もあるでしょう。応急処置の仕方がわからない場合は無理に手当てをせず、救急車が来るまでむやみに動かさない方がよいと言えます。もちろん救急の知識を持っていれば、いざという時にあわてることはありません。そのためにも、基本的な応急処置だけは押さえておきたいものです。
切り傷、刺し傷の応急処置
軽い傷の場合は清潔な水で患部をよく洗い流し、消毒をしておきましょう。軽傷なら絆創膏を貼らない方が早く治ります。傷口が開いている場合は、傷口に合わせてガーゼをあて、その上から絆創膏で止めておきます。
刺し傷は破傷風の原因になりますので、軽くても注意が必要です。トゲやクギ、ガラス片、木片などが刺さっている場合は、毛抜きやピンセットで丁寧に取り除いてから病院へ連れていきます。手当てをしてから2〜3日後に再び化膿してきた場合は要注意。小児科か外科で診察を受ける必要があります。
出血がなかなか止まらない時は、患部にガーゼや布をあて少し強めに圧迫しましょう。最低でも5〜10分はしっかりと圧迫します。大量に出血している場合は、出血している部位を心臓より高い位置にしておくと血が止まりやすいものです。手なら高く上げさせ、足や頭、額なら、体を寝かせて患部に衣類やバスタオルを重ねて高くします。以上の処置でも出血が止まらない場合は、患部より心臓に近いところを包帯やタオルなどで固めに結びます。いずれにしてもケガが大きい時は、応急処置をした後すぐに病院へ連れていく必要があります。
鼻血が出た場合
子どもの場合、指で鼻をほじることで生じる少量の鼻出血がほとんど。ボトボトと血が垂れてくるのでびっくりしますが、あわててはいけません。まずはあごを引いた姿勢で椅子などに座らせ、外から鼻をつまんで様子をみます。その際、冷やしたタオルをあてたり、冷たい水をかけ続けたりして鼻を冷やすのも効果的。つまんだだけで止まらない場合は、ティッシュや脱脂綿を鼻の中に詰め、更に鼻の上から圧迫します。15分以上たっても止まらない時は病院へ連れていきましょう。血が喉にまわってきたり、むせるほど出血が激しかったりする場合はタオルなどで鼻を押さえながら、すぐに救急車を呼ぶ必要があります。
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