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アウトドアでのケガと病気、応急処置の方法は? 第1回
子ども連れの外出は危険がいっぱい


アウトドアレジャーに伴うリスク

 親子ともども待ちに待った夏休みがいよいよやってきます。普段なかなかとれない長い休みを利用して、多くの人がアウトドアレジャーの計画を立てていることでしょう。自然との触れあいの中で、子どもはもちろん大人にとっても有意義な時間を過ごせるアウトドア。しかし海や山には日常生活にはない危険があることも忘れてはいけません。アウトドアに潜んでいる危険や、万一何かあった時適切に対処できる知識を持っていることはとても大切なことです。
 アウトドアで気をつけたいケガや病気には以下のようなものがあります。
アウトドアレジャーに伴うリスク イメージ 一番多いのは切り傷、すり傷といった出血を伴うケガ。たとえ軽いものでも、きちんと対処しておかないと、感染症を起こす危険もありますので甘く見ることはできません。またアウトドアでは木のかけらや貝がらなど、思わぬものでケガをすることがあります。はしゃぎ過ぎで、転んだりぶつかったりして打撲やねんざ、骨折、脱きゅうなどを起こすことも。山なら毒虫や蜂といった虫刺されやへびに噛まれる危険、海ならクラゲに刺される危険が多く、川や海でおぼれる事故もあとを絶ちません。またキャンプ地での調理や花火などに伴うやけどにも要注意です。
 また、1日中外にいることが原因で日射病や熱射病を引き起こすこともあります。環境の変化に対応できず、頭痛や発熱、下痢、腹痛などの症状が出てしまう子どももいます。

 

海や山で健康に過ごすために

 元気いっぱいに見えても子どもの体力には限界があります。普段とは違う環境に興奮して、体は疲れているのに精神的にハイになって元気に見えてしまうこともよくありがち。旅行の日程は、子どもの体力をよく考えて立てることが何よりも大切です。一番年下の子どものペースに合わせ、決して無理なスケジュールを立てないよう十分注意してください。
 またとりあえずの応急処置をする際、消毒石けん、消毒液、絆創膏、抗生物質入りの軟膏、毛抜き、タオル、脱脂綿・ガーゼ、はさみ、包帯などを携行していると便利です。保険証のコピーも必ず携帯していくこと。普段の子どもの状態に合わせて、下痢止めや酔い止めなど、その子に必要な内服薬も入れておくとよいでしょう。


 ※詳しくは、Dr赤ひげ.comの下記記事を参照してください。


次回は「血が出ている…こんな時はどうしたらいい?」です。

2003年7月7日

監修:小林 靖幸(小林医院 院長)
プロフィール
 小林医院は、地域医療に力を入れ、小児科のみならず、一般内科、専門医による消化器外来、循環器外来を設けている。また、最新の機器による疾患の早期発見に努めており、検査データは患者さんに開示されている。病後児保育あり。

小林医院ホームページ
  http://www6.ocn.ne.jp/~kobayasi/

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