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子供の健康
 
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夏に多い子供の病気 第3回
夏に多い皮膚のトラブル


 汗をかく季節ですから、皮膚のトラブルも多く起こります。こまめなスキンケアを心がけましょう。



あせも(汗疹)

 汗を出す汗管が詰まって、汗が体の外に排泄されず発疹となるものです。子どもは、代謝が激しく汗が多いうえ、汗腺が大人より詰まりやすく、あせもになりやすいのです。
 あせもは、たくさん汗をかくことや、日焼けや皮膚の汚れ、皮膚にいる雑菌のせいでおこります。ですから、予防するには、まず汗を予防すること。じっとしていても汗ばむようなら、クーラーや扇風機からの風が直接子どもの体に当たらないように注意しつつ、室内の温度を少し下げましょう。
 もうひとつ大切なのは、清潔にすること。汗をかいたら拭いて、日中もシャワーで汗を流すようにするといいでしょう。風呂上がりのパウダーは、かえって汗腺をつまらせることもあります。

 

とびひ(伝染性膿痴疹)

 豆粒大の水疱ができ、それが破れると、膿が皮膚の他の部分について、あちこちに「飛び火」するように発疹が増えることから「とびひ」と呼びます。
 とびひは、あせもや虫さされに、黄色ブドウ球菌などの化膿菌が入ったことが原因です。防ぐためには清潔が第一です。あせもや虫さされなどを、子どもが自分でかきむしらないよう、気をつけてあげてください。
 なってしまったら、できるだけ早く皮膚科に行きましょう。抗生物質入りの薬を塗り、かさぶたが乾いて落ちるまで、患部にガーゼや包帯をあてなければなりません。体内から直すため飲み薬も出されます。
 とびひは感染します。ガーゼや膿の付いた包帯などは、ビニール袋に包んで捨てる、とびひの処置をしたら殺菌力のある石鹸でよく手を洗う、タオル類も別に洗濯する、などに注意してください。


参考資料
  「チャイルド・ヘルス」2002年8月号 診断と治療社
  「赤ちゃん・小児医学事典」 大国真彦監修


2003年6月16日

柴崎 美千代
プロフィール
 ライター&3人の女の子の母親。健康・子育て・食・観光など、実用記事を中心に執筆中。最近は後輩ライターの育成にも力を注いでいる。
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