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血液の循環が悪くなることでおこる
皮膚トラブル
冬の皮膚は、血液の循環が悪くなりがち。そのため、手足の末端や顔の表面では血液が鬱滞(うったい)しやすい状態になっています。子どものほっぺが赤いのはそのため。それに加え、子どもは外遊びが多く、もともと大人に比べて皮膚がうすいので、赤くなることが多いのです。
皮膚の血行障害が進むとしもやけになることもあります。しもやけになると、手足の指先や、耳や鼻の先、ひざなどが赤もしくは青紫色にはれ上がったりします。平均気温が5℃前後で、寒暖の差が激しく、湿度の高い時期に、乳幼児や学童期の子ども、特に男の子より女の子に多く発症します。
しもやけ体質は、家系によると考えられていますが、気をつければかなり予防できます。なりやすい子どもは、手足がいつも冷たくなっています。手足の先の血行をよくするために、温かいお湯に、患部を5〜10分間つけ、水分を十分に拭き取ってから、医師に処方された薬やコールドクリームを塗って、マッサージをします。お風呂上がりにも、同じようにしてください。
乾燥することからおこる皮膚トラブル
皮膚の保湿機能がまだまだ未熟な子どもは、空気が乾燥してくると、頬や手足がカサカサになったり、粉を吹いたように白くなったり、ひどくなるとひび割れてしまったりすることがあります。
大人でも肌がカサカサするとかゆくなることがありますが、子どもはかゆいとかきむしってしまい、更に皮膚トラブルを広げることが多いのです。早めにスキンケアをしてあげましょう。
といっても特別なことをする必要はなく、お風呂で清潔にした後、乾燥が気になる部分に、市販のベビークリームやベビーオイルを塗ってあげる程度でいいのです。
ただし、湿疹などができているときには注意が必要。けして素人判断で勝手に薬をつけないようにしてください。同じように見える赤いポツポツでも、原因が湿疹性の病変だったらステロイド、真菌の感染症なら抗真菌剤、というように使う薬が違うからです。同じように見えるからといって、真菌の発疹にステロイドを塗ると悪化してしまいます。

★スキー場での凍傷に注意★
皮膚が0度以下の冷たいところに長くさらされると凍傷を起こします。皮膚感覚がなくなり赤く腫れ上がるのが第1度、水ぶくれむくみなどがあったら第2度の凍傷です。靴下が濡れていたり、足を固く締め付けられて血行が悪くなっていたり…といったことも凍傷の原因になりますから、スキー場での雪遊びなどの際には注意が必要です。
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