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うんちが健康のバロメーターになっているというのは、赤ちゃんも大人も同じ。でも赤ちゃんのうんちは、大人のうんちとは、ちょっと違うのです。
赤ちゃんのうんちは多種多様
大人の排泄には(個人差もありますが)「毎朝バナナ2本分」などといった理想的なスタイルがあります。でも、赤ちゃんのうんちには、そんな決めごと(?)は、あまり関係ありません。
食べたものや、その日の体調、それに赤ちゃん本人の体質によって、うんちの回数も、固さも、色も、変化します。だから「こうでなければいけない」という決まりはありません。1日に1回規則正しく排便をする子がいると思うと、1日5回の子や、3日に1回の子もいます。
赤ちゃんの便秘はたいてい一過性のものです。ちょっと下痢気味、便秘気味でも、ほとんどの場合は問題ありません。機嫌もよく、母子手帳にある成長曲線と比べて体重の増加も順調であれば、神経質にならないほうがいいでしょう。
また成長の過程でうんちが変化する場合があることも知っておいてください。
たいていの赤ちゃんは、生後1カ月を過ぎると排便回数は減ってくることが多いようです。また、離乳食をはじめると、これまで便秘気味だったのに下痢気味になったり、その逆に変わったりすることもよくあります。
「うんち」の色で、健康チェック
肝心なのは、うんちの回数ではなく、食べたり飲んだりしたもののカスが、ちゃんと体外に出ているかどうか、ということです。普段からよく観察しておいて、いつもと違うなと思ったら、赤ちゃんのようすに注意しましょう。
うんちが普段より黄色っぽかったり緑色がかっていても、たいていは、それほど心配はありません。とくに母乳の赤ちゃんは黄色便がよく出る傾向があり、人工乳の赤ちゃんは緑色便がよく出る傾向があります。
心配なのは、赤・黒・白色のうんちが出たときです。
まるでイチゴジャムのような赤いうんちが出て、吐いたり、5〜10分おきに激しく泣くようなら、腸重積や病原性大腸菌(O-157等)による出血性腸炎の可能性があります。すぐに病院へ行きましょう。手遅れになると命にかかわりますから、救急車をよんでも構いません。
黒いうんちは腸からの出血が考えられますし、白くて水っぽいうんちは、ロタウイルスによる下痢(白色便性下痢症)が疑われます。どちらも早めに病院へ行きましょう。
ほかにも、粘液が混じっていたり、腐ったような匂いがしたり…気になるところがあるときは、うんちの付いたおむつを持って、小児科を受診してください。
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