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子どもの目のトラブルは、視力の問題だけでなく脳の発達にも関係してきます。目の異常は早く見つけて、正しいアドバイスを受けることが何よりも大切です。
目のトラブルのチェックポイント
以下のような症状がみられたら、早めに眼科医の診断を受けて下さい。
<目のトラブル チェックポイント>
・ 黒目が内側に寄ったり、上や外にずれる。
・ 首を傾けたり、顎をあげてものを見る。
・ 横目、上目づかいで見る。
・ まぶしがる。明るい所で片目をつぶる。
・ 目が揺れたり、細める。
・ テレビに近づいて見る。
・ 片目を隠すと嫌がる。
・ 目やに、充血、流涙。
・ 眼球の大きさや左右の差が気になる。
・ 黒目が濁っていたり、白っぽい。
・ 瞳の形がおかしい。
・ 瞼が下がっている…。
注意したい、脳の発達をじゃまする「遠視」
私たちがものを見るとき、風景は目から入って脳で分析がおこなわれます。そのため、実際は脳で見ているともいえます。この能力は子どもの頃に育ちます。風景がきちんと脳へ送られる子どもでは問題ありませんが、近視・乱視・遠視など、屈折の異常があると、風景がきちんと脳へ送られないために、脳や眼の機能が育たなくなることがあります。
なかでも「遠視」は、目や脳の発育をじゃますることがあるため、注意しなければなりません。近視は凹レンズのメガネをかければ、すぐに必要な視力が得られます。しかし、遠視は遠くのものも近くのものも網膜にしっかりと像を結ばないために、そのままにしておくと脳にきちんと信号が伝わらなくなり、脳のなかにある見たものを分析する部分が十分に発達しなくなることがあるからです。
もし、遠視のひどい子どもをそのままにしておくと、メガネをかけても視力のでない「弱視」や目が内側に寄ってしまう「内斜視」といった状態になることがあります。弱視はたいへんやっかいなトラブルで、メガネをかけても視力がよくなりません。
★大人の目と子どもの目の違い★
最も大きな違いは子供の眼は発達途中で、とてもナイーブなものであるということ。さまざまな環境や精神的なものによっても影響を受けやすいのが子どもの目です。物を見る能力は一般に6才ぐらいで完成すると考えられています。この期間の管理が子供の眼の一生を決めるものといってよいでしょう。
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