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子供の健康
 
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え、うちの子がぜんそく?! 第7回
環境整備の勉強その1 お布団はダニの住みか

家に潜むアレルゲンを取り除く

 ぜんそくを始めとするアレルギー疾患は、さまざまな原因物質がからんで引き起こされるものです。家の中に多いダニやカビ、ほこりといったハウスダストを除去することが、ぜんそくの治療には欠かせません。
 病院に通い始めてからも週に2、3回は発作を起こしていたりゅうやを診察しながら「お母さん、環境整備はきちんとやっていますか?」と先生がするどく指摘しました。
 私が思わずドッキリした顔をしていると、病院内にある「アレルギー児の親の会」が主催する勉強会に出席するようにすすめられました。ここで私は環境整備について、みっちり勉強することになったのです。

1日の約半分を布団で過ごす子供たち

 お昼寝をする乳幼児にとって、布団は正に日常生活の一部分。その布団こそが、ダニの繁殖には絶好の場所なのです。
 繁殖の代表的な条件は(1)子供の汗をたっぷり吸い込んで湿度が高い(2)髪の毛、アカ、フケといったダニの餌が豊富にある(3)ダニが潜り込みやすい、という点。アレルゲンであるダニがいっぱいいる布団に、ぜんそくのりゅうやが顔を押しつけて寝ているのだからこれはひとたまりもないわけです。
 対策として、まずは天日干しや布団乾燥機で布団を十分に乾燥させること。ダニの死骸もアレルゲンになりますから、干し終わったら必ず布団の両面に掃除機をかけなければいけません。タオルケットや毛布、シーツなども、最低週1回の洗濯が必要です。寝室が同じなら病気の子どもの布団だけでなく、親の布団も同様の配慮をしなければなりません。高密度繊維を用いた防ダニシーツや防ダニ布団を購入して使うのも一つの手。羽毛、綿、そばがらなどはダニが繁殖しやすいので、寝具には避けたい素材です。

ぜんそく

 布団類のこまめな乾燥、掃除、洗濯をおこない、場合によっては専用の寝具をもちいること。


2001年11月12日

五十嵐 麻弥子
プロフィール
 妊娠をきっかけにフリーの道を歩み始めたライター。「働くお母さんの育児方法」的な本を読んで「ほこりじゃ子どもは死なない!」という甘い言葉を実践して…つまり掃除をしていなかったら、子どもがぜんそくになってしまったという苦い経験を持つ。ひとり息子のりゅうやは、どんなに具合が悪くても歌って踊れるエンターテイナーな2歳児。
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