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ぜんそくにかかったことがなければ、実際のぜんそくがどんなものなのか、判断しようがありません。この子の症状は単なる風邪なのか、それともぜんそくなのか…?
どの段階でどんなふうに病院にかかったらいいのか、判断のヒントをまとめてみました。
まずは近所の小児科へ
「アレルギー科」という科目を掲げている病院もあり、これらはぜんそくをきちんとみてくれますが、数が少ないのでまず小児科を受診しましょう。ぜんそく以外の原因でせきが出ている場合もありますし、また、赤ちゃんや幼児の場合は症状が変わりやすいので、まずは通いやすいかかりつけの小児科で診てもらうとよいでしょう。咳やゼイゼイがあっても日常の生活を続けていられるような場合は、それほど医師の専門性にこだわることはありません。
ただ2〜3週間たっても症状が改善されないまま、レントゲンなどの検査を一度もしてくれないような場合は考えもの。また発作の回数が増えたり、夜寝るのも困難なくらい咳が激しくなってきたような場合は、専門医の診察が必要になります。
専門医へのかかり方
基本的にはかかりつけ医から専門医を紹介してもらうとよいでしょう。親だけでは紹介先の専門性がよくわからない場合もあるからです。医師の紹介ならそうそう的外れな診療科に行ってしまうような間違いはありません。
もちろん紹介状がなくても専門性の高いアレルギー専門のクリニックや総合病院へかかることは可能です。予約制の病院もありますので、事前に連絡を入れて確認しておくとよいでしょう。予約が必要でなくても子どもの症状を話しておくと、専門医の外来診療日を教えてもらうことができます。
3〜4歳くらいになり保育園、幼稚園に行くようになると風邪を引く回数は一般的に激増し、そのたびにぜいぜいする場合も増えます。この時期にきちんとした治療を受けることが重要です。将来を考えた統一性のある治療方針を説明してくれる病院を受診しましょう。また子どもの方もある程度分別がついてくるので、多少遠方の病院にかかることも可能になります。お子さんにもよりますが、通院時間が1時間以内程度であれば、思いきって専門性の高い病院へ連れていくものよいでしょう。
たとえ診療が月1回でも専門医の適切な指導で症状が安定することもありますから、近くの小児科でぜんそく症状がうまくコントロールできない場合は、多少遠方でも専門医を受診してみることをおすすめします。
また、1年なら1年と決めて遠方の専門医にかかるのも一つの手。その期間でぜんそく治療のノウハウを覚え、次にはその知識に根ざして近所の病院を探す目が養えるからです。
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