デイリーニュース

2007/05/28
高血圧への全世界的な対策が必要
   世界の高血圧人口は現在約10億人で、2025年には15億6,000万人に達し、心疾患およびそれによる死亡の増大をもたらすと予測されることが、スウェーデン、英国および米国の研究で示された。

 AP通信によると、高血圧は脳卒中や腎不全の原因にもなり、失明、認知症の因子でもある。

 今回の研究の著者らは、この知見によって、鳥インフルエンザなどの感染症と同様、高血圧対策にも全世界の政府が一丸となって取り組むようになることを望むと述べている。

 高血圧の発症リスクは、加齢、過体重および運動不足、塩分の過剰摂取などにより増大する。先進国でも高血圧が増えることが予測されるが、今回の研究では、開発途上国および急速に欧米型経済が導入されている国で特に大幅な増加が予測されることが判明した、とAP通信は報じている。

(HealthDay News 5月15日)

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