デイリーニュース

2007/03/26
学生の飲酒を減らすオンラインツール
   e-CHUG (electronic Check-Up to Go)と呼ばれるオンラインプログラムが、米国の大学生の飲酒に対する認識を改めさせ、アルコール摂取を減らすのに有用であることが明らかになった。

 米テキサス大学公衆衛生学部のScott Walters氏によると、このプログラムでは、飲酒に関する一連の質問が出題され、その回答に基づいて飲酒量、アルコール摂取量、カロリー摂取量、さまざまな危険因子などについて個人に合わせた分析結果が作成されるという。

 大学生350人を対象に16週間にわたる研究を行った結果、e-CHUGによる個別のフィードバックを受けた学生は、そうでない学生に比べ、飲酒量を減らすのにかかる期間が約半分であった。また、他人と比較した自分の飲酒量を正確に把握した学生ほど、アルコール摂取量を大幅に減らせることがわかった。

 このプログラムでは、自分の飲酒量が大学生の間でどのあたりに位置するかも知ることができる。「自分が上位5%に位置すると知れば驚くだろう」とWalters氏は述べている。e-CHUGは、米サンディエゴ州立大学研究財団により運営され、42州300校以上の大学が利用している。研究は、医学誌「Prevention Science」3月号に掲載された。

(HealthDay News 3月16日)

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