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梅干しパワーで
憂うつな梅雨を乗り切ろう!
梅干しといえば、いわずと知れた日本の代表食のひとつ。ご存知かと思いますが、梅干しはクエン酸を多く含み、体をアルカリ性に保つ働きがあるため、疲労回復や新陳代謝の促進に非常に役立ちます。また、殺菌作用にも優れているので、お弁当の腐敗防止に使われたり、のどの痛みや口内炎などにも有効とされるほか、最近では、梅肉に、胃・十二指腸かいようの原因とされ注目を集めているヘリコバクター・ピロリ菌の増殖を抑制する効果があることが、和歌山県立医大の宇都宮洋才講師らグループの研究でわかっています(2002年2月10日共同通信)。
この「国民的健康食」である梅干し、実は梅雨の時期に作るものだって知ってました? 「おばあちゃんがよく作ってたけど…。難しいんじゃないの?」というあなたに、今日は簡単梅干しづくりレシピをお教えしちゃいましょう! じめじめといやーな梅雨の季節、今年は梅干しづくりにチャレンジして、楽しく乗り切ってみてはいかがでしょうか? 夏ばて対策にもうってつけですよ!!
<準備するもの>
- 梅(黄色みががり、よく熟したもの) 2kg
- 粗塩 400g
- ホーロー又はプラスチック製の漬物容器
- 落し蓋
- 漬物用の重し(1kg前後)
- 赤ジソ 400g(2〜3束分) (※梅干しを赤く染めたい場合のみ)
<作り方>
- 梅を傷つけないように水洗いし、たっぷりの水に浸して1晩アク抜きをする。
- 梅のへたを取り、清潔なふきんなどで拭いて水気をよく切る。
- まず、漬物容器にひとつかみの塩を振り、その中に梅を入れて塩をまんべんなくなじませる。
- 梅、塩、梅、塩…の順でサンドイッチ状に積み入れていき、最後に塩で全体を覆う。
- 落し蓋をしてその上に重しを置き、表面をラップや新聞紙などで覆って、冷暗所に2〜3週間放置する(途中、水(これを白梅酢といいます)が上がってきたら、重しを半分程度の重さにすると、梅がつぶれず美しく仕上がる)。
- 梅雨明けの天気の良い日を選び、風通しの良い場所で梅干しを3日間天日に干す(7月20日頃が目安。でも日程よりも天気を優先で!)。
- 保存用容器に移してできあがり!(10月頃からが食べ頃。10年は保存OK!)
※ここがポイント!!
- 梅干しを赤く鮮やかな色に染めたい場合は、7月上旬頃、1回40gの粗塩を入れて2度ほどよくもみこみアクを抜いた赤ジソの葉約400gに、5の工程後に生じる白梅酢を加えて発色させたものを加えればOK。
- 漬け込んでいる間はカビの発生に注意! もしカビが生えてしまったら、カビを取り除いて白梅酢を一度沸騰させ、梅をホワイトリカーでよく洗ってから再度漬け込もう!
2002年5月7日
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