女性の健康
 
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冬の肌トラブルとスキンケア (下)
かかとのケア


かかとが分厚くなる、…なぜ?

 肌荒れは、角質層にある水分や潤い成分を含んだ角質細胞感脂質が、空気の乾燥などの影響によって、水分を失い、細胞膜に隙間ができることによって起こります。
 体の中で最も皮脂の分泌が少ない足は、空気が乾燥する冬場には特に荒れてしまいます。皮脂の分泌が少なく、皮脂膜も少ないため、角質にある水分の蒸発を防ぐことができないからです。
 さらに物理的な刺激が多く、洋服や靴などでこすれて摩擦を受けることの多い部位なので、手や顔などに比べて古い角質層がはがれにくく、蓄積されてしまいます。その結果どんどん分厚くなった角質層は、肌の水分を保つ機能を失い、肌はカサカサの状態になってしまいます。

まずは古い角質を取る、それから保湿を

 これを解消するには、常に尿素やヒアルロン酸などの保湿剤を含んだクリームなどを塗るようにして、古い角質をため込まないように注意します。
 そしてすでにある古い角質を取り除き、その後で水分を補給します。古い角質を取るには尿素を使ってのピーリングや、ピーリング効果のあるAHA(酸)などではがれやすくする方法があります。頑固でなかなか取れない角質には、ヤスリなどを使う方法もありますが、この場合、入浴などでよくかかとをふやかしてから、目の細かいもので少しずつ削るようにします。
 角質を取ったかかとには、保湿剤などを使って十分に潤いを与えてください。乾燥が進んでいたり肌が弱い人は、油分の多いワセリンなどでカバーしてください。

 こまめなケアと除去方法を使ってもなかなか改善されないくらいひどく荒れてしまった場合は、フットケア専門サロンや皮膚科に相談してみるのもひとつの方法です。

2002年1月28日

品川 実花
プロフィール
フリーライター&脚本家。美容一家の家に生まれ、姉も美容師。しかし兄は単身L.Aへ、弟 は吉本芸人、私はフリーライターと、浮き草稼業を選択。芝居の脚本の他、エッセイ集「29 歳が終わるとき」を上梓。HPの作成なども手がけている。
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