女性の健康
 
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VIVA VIVA スペイン健康通信 第7回
どこから来る、スペイン人のそのエネルギー!?

 遥か遠い国スペイン。「人間らしい生き方」が根づいているといわれるこの国から、心身の健康に役立つ「生情報」をお届けします。

シエスタで疲労回復!

 「遊びに行きたいけど、明日もあるしなあ……」なんて考えちゃうこと、多くありませんか? こんな場合、スペイン人だったら、迷わず遊びにいきます。スペイン人の遊びにかけるエネルギーは、尋常じゃありません!
 たとえば、土曜日の夜……。若者であれば、毎週徹夜が当たり前。そして世界的に有名なセビーリャのフェリア(春祭り)にいたっては、ほとんど1週間ぶっとおしで踊りまくるのです。

 「毎日朝4時頃まで踊って、家に帰って2〜3時間寝て、それから仕事に行って、夜はまた朝まで楽しむの。当たり前じゃない、フェリアなんだから!」
 まともに付き合っていたら、ほんとについていけません。私なんか、スペイン人の友人と出かけると、必ず途中でダウンです。
 「ねえ、なんでそんなに元気なの?」と何度口にしたことでしょうか、この台
詞。さすがに年齢を重ねると週に1度の徹夜でも響くと思うのですが、40歳近い知人
の女性も、当たり前のように毎週徹夜で遊んでいるんですよねえ。

 でも、なぞがちょっと解けました。そのヒントは、シエスタという習慣! スペインでは、通常、仕事を持っている人も、昼2時頃には帰宅して昼食をとり、4〜5時まで休んでから仕事に戻ります。この間、家で一眠りするのです。最近、マドリードなどの都会では、この時間帯も休まず営業するお店も増えてきていますし、シエスタの習慣が根づいているアンダルシア地方でも、さすがに毎日昼寝しているという人は少ないようですが、この時間帯に仮眠を取るというのは、今でも普通の習慣として残っているのです。
 この短時間の仮眠が疲労回復に効果絶大。労働時間体系の異なる日本でシエスタを取るのはちょっと難しいかもしれませんが、お昼休みに15分眠るだけでも結構効果はあります。それに、彼らは、週末オールナイトで遊びに出かける前にも、しっかり仮眠を取ったりしているようです。週末限定シエスタ、これだけでも、違いますよ!! 疲れるのは嫌だけど遊びはもっと充実させたいというあなた、どうぞ一度お試しを! 

小林 みずき
プロフィール
 幼い頃から、親に隠れて「家庭の医学」を読むことが喜びという変な子どもだった私…。ストレスと疾患の関係に興味を持ち、学生時代は健康心理学を専攻。某民間シンクタンク研究員として徹底的に不健康な生活を送った後、フリーのリサーチャー兼ライターとして独立。はっきり言って、ストレス実体験には自信あり!?  
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