女性の健康
 
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慢性頭痛をやわらげるためのライフスタイル 最終回
手軽にできるセルフケア

「3つのR」で頭痛を軽減

 慢性頭痛は、心身のストレスが大いに関係しています。そのため、頭痛を予防したり、痛みを和らげたりするためには、「3つのR」、すなわち「レスト・リラックス・レクリエーション」が大切です。バランスのよい食事や規則正しい生活、十分な睡眠を心がけ、友人とのおしゃべりやスポーツなどでストレス解消をはかりましょう。また、慢性頭痛のタイプによって、原因や治療法、セルフケアの方法が異なるため、自分の頭痛のタイプを知り、タイプに合ったケアをする必要があります。

緊張型頭痛にはマッサージやストレッチを

 デスクワークなどで長時間うつむいた姿勢をとりつづけていると、肩や首、後頭部の筋肉がこわばって緊張型頭痛を引き起こしやすくなります。このようなライフスタイルの人は、1〜2時間に1回休憩したり、コピーなどの用事は自分で済ませたりして時々姿勢を変えるようにしましょう。肩や首のマッサージや、両手を前に組んで腕を伸ばす、首を回すなどのストレッチも効果的です。血行をよくし、筋肉のこりをほぐすために、首の後ろを暖めたり、ぬるめのお湯にゆっくり入浴するのもおすすめです。また、合わない枕で寝ると肩こりや頭痛の原因になるので、枕が合っているかどうかチェックしてみましょう。

片頭痛は痛む部位を冷やす

 片頭痛の時は、強い光が当たらない静かな部屋で休養しましょう。その時、こめかみなど痛む部分を冷却シートや濡れタオルどで冷やすと痛みがやわらぎます。また、マグネシウムが不足すると片頭痛を起こしやすくなるといわれています。片頭痛がある人は、マグネシウムを豊富に含んだ緑黄色野菜や木綿豆腐、納豆などをしっかり食べましょう。人によっては、ワインやチョコレートなど特定の食品が片頭痛に影響することもあります。その場合、それらの食品は控えめにしましょう。

群発頭痛が続いている間は禁酒しよう

 群発頭痛は、アルコールを飲むと痛みが増すので、群発頭痛が続いている期間中はアルコールを控えましょう。その期間を過ぎればお酒を飲んでも大丈夫です。また、頭痛が始まりそうになったら深呼吸したり、痛む部位を冷やしたりするとよいといわれています。

コラム
★手軽にできるツボマッサージ★
★手軽にできるツボマッサージ★ イメージ 頭痛をやわらげるために、症状に合ったツボをマッサージしてみましょう。
  • 前頭部が痛い時
    眉頭からまっすぐ上に伸ばしたライン上、額の際より指2本の所にある「承光」を押す。
  • 頭が重い時
    頭のてっぺんにある「百会」を指で押す。
  • 後頭部が痛い時
    髪の毛の生え際にある2つのツボ、うなじの中央の「亜門」と首の骨の両脇の筋肉の上にある「天柱」を押す。

(ライター 望月 芳子)

監修:粟井 弘二(粟井内科院長)
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