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若い女性に多い片頭痛
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| 緊張型頭痛に次いで多い片頭痛は、慢性頭痛の約20%を占めるといわれています。思春期以降の女性に多く、男性の約4倍にものぼります。月に1、2回、多くて数回、頭の片側または両側のこめかみがズキズキと脈打つように痛み、数時間から数日間頭痛が続きます。痛みがひどい時は、吐き気がしたり、日常生活に支障をきたしたりすることもあり、大きな音を聞いたり、強い光を浴びたりすると痛みが増します。また、体を動かすと痛みが強くなることもあります。緊張型頭痛や群発頭痛と違って、片頭痛の人の5分の1に頭痛の前兆があります。
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ストレスやホルモンの変化が関係する片頭痛
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脳の血管が収縮し、その反動で拡張した時に、周囲の神経を刺激して浮腫や炎症が起こって痛むのが片頭痛です。血管が収縮する原因はまだはっきりわかっていませんが、精神的なストレスや女性ホルモンの変化などが関係しているといわれています。そのため、仕事上のストレスから開放される週末や、月経が始まる前後に頭痛が起きる場合が多いようです。また、妊娠中は頭痛が起こりにくいともいわれています。
ストレスやホルモン以外に、遺伝的な体質も影響し、母親に片頭痛があると片頭痛になりやすいことがわかってきました。そのほか、アルコールやチョコレート、チーズ、カフェイン入りの飲料など、特定の食品を食べると頭痛が起きる人もいます。 |
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一定期間激しい痛みが続く群発頭痛
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| 片頭痛とは逆に20〜30代の男性に多い群発頭痛は、片目の奥や目の上がキリで刺されるように痛みます。痛みの程度は、慢性頭痛の中で最も激しいといわれています。明け方の睡眠中などほぼ毎日決まった時間に頭痛が起こり、痛みが1時間前後続きます。。頭痛が続く期間が年に1、2回、1〜2カ月あり、それ以外の期間は痛みがありません。このような症状の現れ方が群発地震に似ているため、群発頭痛と呼ばれています。 |
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群発頭痛の原因は血管の炎症
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| 群発頭痛の原因は、目の奥の太い血管が拡張し、三叉神経が刺激されて炎症を起こすためです。血管の周囲の自律神経も刺激されるため、涙が出る、目が充血する、鼻水が出るなどの症状を伴ないます。よく三叉神経痛と間違えられますが、三叉神経痛は顔の表面近くが手で触れられないほど痛み、時間も数十秒です。また、狭心症などで血管拡張剤を飲んいる人は群発頭痛を起こしやすいので、かかりつけの医師に相談しましょう。 |
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(ライター 望月 芳子)
次回は「頭痛の外来治療について」です。
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