女性の健康
 
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つやつや髪になろう! 最終回
抜け毛を防ごう

脱毛症の原因って?

  抜け毛で悩んでいるのは男性ばかりではありません。では、いわゆる脱毛症とはどのような状態を指すのでしょうか。
 普通、正常な状態でも、一日に平均100本以上の毛髪が抜け落ちます。季節によって差はありますが、少ない時で50本以上、多いときでは120本〜200本ほどが抜けているのです。この数字以上に抜け毛がある人は、脱毛症だといえます。

脱毛症の原因って? イメージ
 脱毛症の原因は、ストレスや不規則な生活、毛染めや脱色などによる毛髪のダメージによっても引き起こされますが、遺伝的な要素もあります。
 一般に男性ホルモン分泌が多い人の方が禿げやすいといわれていますが、これは男性ホルモンが毛髪を作っている毛母細胞の細胞膜にある酵素と結びつき、たんぱく質の合成を阻止する働きがあるためと考えられています。毛髪を作るメカニズムにブレーキがかかり、毛髪の成長期が短くなり、少しずつ髪の毛が薄くなるのです。また新しく生える毛髪も、力のない、切れやすいものになってしまうのです。
 男性の方に脱毛症が多いのも、体質的に男性ホルモンの影響を受けやすい人がなるからです。しかし男性ホルモンは決して男性だけが持っているものではありません。女性の体内でも副腎皮質と卵巣で男性ホルモンは作られています。そのため女性の中にも脱毛症や薄毛の人がいるのです。
 女性の場合、生理不順などでホルモンのバランスを崩していると、脱毛症や多毛症になる可能性があるのも、このメカニズムによるものなのです。

脱毛症の症状って?

 脱毛症の症状としては、ただ単に髪が抜けるというだけでなく、皮脂の分泌が多く、脱毛部が脂っぽくなります。また時にはフケが異常に多くなり、次に頭皮が硬くなり、つっぱったようになります。実は、これが脱毛の症状をさらに悪化させる要因なのです。
 皮脂の分泌が激しい人は、フケなど頭皮の老廃物が皮脂と一緒になって固まりをつくり、毛穴に栓をした状態になっています。毛穴がふさがれている状態で発毛剤や育毛剤を使っても、毛穴の奥まで届かせることはできません。また頭皮の血行を良くしようとマッサージをすると、かえって皮脂の栓をしっかりと締めてしまうのです。
 現代では、脱毛症に効く育毛剤や発毛剤、また毛髪の移植やカツラなど、脱毛症に対処するさまざまな手段があります。しかし皮脂をしっかりと取り除かなくては、どんな処置をしても効果がないのです。
 まずは清潔な頭髪を心がけ、脂性を抑える性質のシャンプーやリンスを使うようにしましょう。育毛剤などや外科的方法に頼るのは、その後と考えた方が良いようです。
監修:マダム路子(美容研究家)
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