女性の健康
 
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つやつや髪になろう! 第2回
髪の毛に関するABC

髪の毛のこと、おさらいしましょう

髪の毛のこと、おさらいしましょう イメージ 私たちが普段触ったり、シャンプーをしている「毛髪」は、正確には「毛幹」といい、皮膚に埋まっている部分を総称して「毛根」といいます。
 毛髪は3層に分かれており、中心が「毛髄質」、その外側に毛髪の大部分を占める「毛皮質」、そして一番外側に、外敵から髪を守るための「毛表皮(キューティクル)」があります。毛髪には神経が通っていませんので、切っても痛くありません。皮膚に埋まっている部分の下端に毛球という白いふくらみがあり、その下に毛髪に栄養を送るための神経があります。これらをすべて含んだ部分が、毛根です。ここで新しい細胞が作り出され、積み重ねられた細胞が角質化して皮膚の表面に出たのが毛髪なのです。

ヘアサイクルって、知ってる?

 人間の髪の毛は毎日0.35〜0.4mmずつ伸びているといわれています。といっても年齢、性別、栄養状態、季節などによって違うので、個人差はかなりあります。
 毛髪は絶えず成長し続けるものではなく、1本1本の毛髪にはそれぞれ寿命があり、一定期間成長を続けると、成長を停止して脱毛します。毛の寿命は大体、男性で2年〜5年、女性は4年〜6年といわれています。
 その間を大きく3段階に分けて「成長期」「移行期」「休止期」とよんでいます。毛髪の寿命のほとんどの時間が成長期です。毛根の中にある毛乳頭が活発な活動をし、細胞分裂を繰り返し、新しい毛を生み出します。それが終わると、細胞分裂が減少し始める2週間前後の移行期となります。そして細胞分裂が完全に停止する休止期に入ります。休止期になると新しい細胞は作られず、毛根は少しずつ皮膚の表面に出ていき、3ヶ月くらいで抜け落ちます。
 この毛髪のサイクルを「毛周期」と呼び、抜け落ちた毛穴には再び新しい毛根が作られ、新たな毛髪の一生が始まります。

健康な髪を維持するには?

 毛髪は新陳代謝をせず切っても痛くないのですが、毛髪が受けたダメージを回復することは出来るのでしょうか。答えはNOです。新陳代謝をしていない毛髪のダメージを回復することは不可能ですが、何もケアしないでいるとよりダメージがひどくなります。リンスやトリートメントなどは、ドライヤーやブラッシングなどから、毛髪を守るための予防措置と考えた方が良いといえます。
 健康な毛髪を維持するためには、十分な栄養が毛根にいき渡り、正しいサイクルを繰り返すということが最も重要です。
 乱れた食生活や、ホルモンのバランスを崩すようなストレスは、脱毛や多毛、白髪などの原因になるので十分に気をつけましょう。

次回は「髪の健康」についてです。

監修:マダム路子(美容研究家)
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