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夏のスキンケアは万全でも、紫外線が髪に与えるダメージを知り、きちんとケアをしている女性は少ないのではないでしょうか。
すでに生えている髪の毛を「毛幹」といいます。毛髪には神経も血管も通っておらず、新陳代謝もおこなわれていません。毛髪は爪や歯と同様、皮膚が変化したものです。目に見える毛髪に対して、普段は目に見えない皮膚に埋まっている部分を「毛根」といい、そこで新しい毛髪が作り出されます。
毛幹の内部は3つの層でできています。真中に毛髄質と呼ばれる細い芯があり、その外側で大部分を占めているのが、繊維質が集まってできた毛皮質で、髪の水分をコントロールしています。そしてその更に外側で内部を守っているのが、たんぱく質を主成分とする毛表皮(キューティクル)です。キューティクルは、髪にツヤを与え、外部の刺激から毛髪を守り、水分の蒸発を防ぐ役割をします。しかしキューティクルは薄い膜なので、強い刺激を受けるとはがれたりささくれ立ったりします。
紫外線の強い刺激はキューティクルにダメージを与え、はがしてしまいます。そのために内部を守るものがなくなり、髪の内部にある水分を蒸発させ、細胞を破壊してしまいます。
細胞を破壊された毛髪は痛み、抜けやすくなり、枝毛も増えます。最近では染めている人が多いので分かりにくいのですが、日焼けしたことで色がパサつき、変色します。
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