女性の健康
 
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夏の冷え性対策 最終回
運動やマッサージで温かい体に

適度な運動は血行をよくする

 エアロビクスなど適度な有酸素運動をすることで、全身の血液循環が良くなります。普段はあまり使われていない末梢の毛細血管内にまで血液を行き渡らせ、全身の新陳代謝を高めることになるからです。また、適度な運動によって体温が上昇すると、体温を調節する自律神経の働きにで汗腺の働きが活発になり、自律神経の機能向上も期待できます。そして、運動をすることよって筋肉が発達してくると基礎代謝量が増え、冷えにくい体を作る事が出来るのです。
 このように、運動にはいろいろな効果が期待できますが、無理なく長く続けることが大切です。そのため、ウォーキング、テニス、スイミングなど全身(とくに下半身)の大きな筋肉を動かすスポーツで、自分の体力や好みにあったものを選びましょう。
 運動強度は、1分間に心臓が拍動する最大心拍数(220−年齢)の50%程度となります。目標心拍数は個人差があるので、あくまでも目安と考えましょう。具体的な体の状態としては、うっすらと汗をかく程度、仲間と楽におしゃべりができることが目安になります。この程度の運動を、最低週に3回、1回30分前後続けると、徐々に体質が改善されます。ただし、高血圧や心臓病、糖尿病などの人や継続的にお薬を服用している人は、医師の指導のもとで運動を始めるようにしてください。

エクササイズやツボマッサージで体をあたためよう

 冷え症のツボや簡単なエクササイズを覚えて実行すれば、全身の血行がよくなり、体があたたまってきます。 エクササイズやツボマッサージで体をあたためよう イメージ
  1. 足の裏を刺激する
    両方の足の裏全体を床につけ、前後に動かすと、摩擦で足の裏が刺激されます。
  2. 足の裏のツボマッサージ
    足の裏の真ん中、中指から5cmほど下の場所を親指で押し、徐々に力を入れます。
  3. かかとからアキレス腱にかけてマッサージ
    かかとを親指と人差し指ではさみ、円を描くようにもみほぐします。少しずつ上に移動しながらアキレス腱までマッサージします。

体を冷やさない服装を

 服選びのポイントは、体と衣類との間がゆったりしていて、空気の膜で保温できることと、吸湿性に優れていることです。下着は下腹部が冷えないような、おへそが隠れるタイプのものを選びましょう。また、体を締めつけるような下着は、血液循環が悪くなります。下着や靴下は、吸湿性や保温性に富んだコットンやシルクが理想的です。オフィスでの冷房対策にはストッキングの上から靴下の重ね履きを。靴は、つま先をしめつけないゆったりした革靴や、スニーカーなどがオススメです。
監修:大石 徹(スポーツトレーナー)
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