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夏の冷え性対策 第3回
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ビタミンやタンパク質をしっかりとろう
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| 冷え症を改善するためには、バランスよく栄養をとることが大事です。特にビタミンB群やビタミンC・E、タンパク質、鉄を含む食物を積極的にとりましょう。
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ビタミンB1・B2
ビタミンB1・B2は、食事から摂取したたんぱく質や脂質、糖質をエネルギーに変えたり、神経機能を正常に保ったりするために必要な栄養素です。
また、ストレス性の冷え症の場合は、パントテン酸(ビタミンB5)もしっかりとりましょう。これは、ストレスを受けると分泌量が増える副腎皮質ホルモンに関係するビタミンで、不足すると自律神経がうまく働かなくなってしまうと考えられています。
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ビタミンC
ビタミンCはビタミンEと並んで、細胞が酸化するのを防ぎ、血管や体の組織を若々しく保つ作用があります。また、ビタミンCは、自律神経の1つである交感神経の活動を促進します。そのほか、鉄分の吸収を高め、末梢の血管の機能を維持する働きがあり、貧血や冷え症の解消に役立ちます。ビタミンCの1日の必要摂取量は50mgとされていますが、水溶性で壊れやすいため、150〜200mg程度摂取するのが理想です。
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ビタミンE
ビタミンEは、末梢の血管の機能を保ち、血液循環をよくしたり、自律神経の働きを正常化させたりする働きがあり、更年期障害や冷え症の改善に有効です。また、ビタミンCはビタミンEを再生させる働きがあり、一緒にとると効果的です。
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たんぱく質
たんぱく質は、体の組織をつくるおもな材料であり、各種の酵素、ホルモン、免疫物質の精製に不可欠な栄養素です。特に、自律神経の働きを調節するフェニルアラニンなど8種類の必須アミノ酸(幼児の場合、ヒスチジンを加えた9種類)は、体内では合成できません。そのため、必須アミノ酸を多く含む良質のたんぱく質をとりましょう。
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鉄
鉄は血液中のヘモグロビンの原料です。ヘモグロビンは、細胞の活動や体熱の生成に必要な酸素を全身に運んでいるので、鉄が不足すると、全身の細胞や組織が酸素不足になって、機能が低下してしまいます。女性は月経のために貧血になりやすいので、鉄分をとるようにしましょう。鉄は、お茶や紅茶と一緒にとると吸収率が下がってしまいます。
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| 栄養素 |
多く含む食品 |
| ビタミンB1 |
胚芽米、小麦麦芽、豚肉、大豆 |
| ビタミンB2 |
ウナギ、納豆、サバ |
| パントテン酸 |
肉類、魚介類、牛乳、レバー、卵 |
| ビタミンC |
パセリ、ブロッコリー、芽キャベツ、キウイ、イチゴ、ネーブル |
| ビタミンE |
マーガリン(リノール酸タイプ)、アーモンド、植物油、生タラコ |
| たんぱく質 |
卵、牛乳、チーズ、肉類、魚介類、大豆、大豆製品 |
| 鉄分 |
ほうれん草、イワシ、カキ、高野豆腐、レバー、アサリ |
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虎谷 美樹余(管理栄養士)
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