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前回に引き続き、食事療法のお話しである。糖尿病患者に関わらず、毎日ある 程度決まった時間に三度の食事をするのは基本中の基本な訳だが、厳密に言えば
三回とも大体同じ量の食事が好ましいようである。
『カロリー』よりもわかりやすい?
糖尿病の食事療法に使われる『単位』
入院して間もなく『糖尿病食指示表』(図参照)が渡された。これは患者それぞれの体格に相応しい、一日に摂取すべきエネルギー量を示した表である。算出方法は私の場合、身長164cm−100=64×0.9=57.6。この57.6kgが好ましい体重となり、1kg当たり25〜30キロカロリーの必要エネルギーを換算すると、一日の摂取量は1,800キロカロリーとなる。
これを三度に分けると一回の食事は600キロカロリーとなる訳だが、指示表に注目してもらいたい。左上に1,800キロカロリーと書いてはあるが、表の中は、そうではない数値で示されている。これは右上に書いてある"単位"というヤツで、糖尿病の世界では、もっぱらこの"単位"で食事量を計るのである。
ちゃぶ台をひっくり返したくなる食事
例えば、朝食の表1(主食)は4単位(よんたんい)という。80キロカロリーを1単位としている。初めて見る方にとっては何ともややこしい限りだろうが、ひとたび単位に馴染んでしまうと、いわゆるカロリー表記よりも分かり易い。
そういえば、ファミレスなどのメニューにそれぞれカロリーが表記されているが、糖尿病患者にとっては、是非この"単位"表記にして頂きたいと思うのである。もっとも我が
国の糖尿病患者は増大の一途を辿っているようなので、そのうちファミレスのメニューからカロリーが削除され、"単位"表記になる日も近いのではなかろうか。
チョット話題がそれたが、ともかくこの表が指し示す数値を私なりに分かりやすくいうと、「少ない!
こんなんじゃ足りない!!」ということである。具体的な献立については次回ジックリと述べることにするが、ようするに「大の男がこんなチンマリした食事で我慢できるかー!」ってな塩梅で、思わずちゃぶ台をひっくり返したくなる食事なのである。
(つづく)
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■医師から貰った私の『糖尿病食指示表』
前回に紹介した『食品交換表』と併せて使うと 理想的な食事もバッチリ! |
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