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ミクロペニスは、男性ホルモンの分泌異常
包茎とは別に、子どものおちんちんで気になる病気にミクロペニスがあります。これは、おちんちんの根元から先端までが2.5cm以下(思春期直前では4cm以下)と小さい、先天的な発育不全です。立ち小便ができなかったり、友達にからかわれたりすることもあるため、親としては心配な病気です。
男の子の250人に1人程度にみられ、年々増加しているといわれています。胎児期に男性ホルモンの分泌が少なかったことが関係していると考えられていますが、原因ははっきりしていません。また、いくつかの先天性疾患が原因の症候性ミクロペニスもあります。
治療法は男性ホルモンを注射
ミクロペニスの治療には、男性ホルモンを筋肉注射するテストラゲン療法が効果的とされています。しかし、ホルモンによる治療法は個人差があり、治療しなければならない病気があるかないか、それがどんな病気かが、治療の結果に影響します。
また、このホルモン剤は骨の成熟を促して体の成長を止めてしまうという副作用があります。そのため、治療は慎重におこなわなければなりません。治療を受ける際は、小児科や小児内分泌専門医などを受診しましょう。
ミクロペニスと間違えやすい埋没包茎
発育のいい乳幼児にときどき見られるのが埋没包茎です。恥骨周辺の皮下脂肪が多く、包皮が比較的短いため、おちんちんの大半が埋まってしまったようになり、異常に小さく見えるものです。10カ月ぐらいまでの乳児に最も多く、6歳以降では過度の肥満児にときどき見られます。また、成人でも、急激な肥満によって埋没包茎になる人がいます。
埋没包茎は、成長して体型が変わってくるにつれて普通の形になってきますが、どうしても治らない場合は、亀頭だけが出るようにして包皮を切除しない、埋没陰茎向けの手術をおこないます。
子どもの包茎は、亀頭や包皮口を清潔にすることを乳幼児のうちから教えるなど、お父さんやお母さんが正しい知識を身につけ、注意してあげることが必要です。けれども、包茎を気にしすぎて親子で神経質にならないようにしましょう。
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