|
乳歯が生えはじめたら
すぐに赤ちゃん専用の歯ブラシで歯磨きを始めます。反抗期に入ったり、物心ついてからでは、抵抗が激しくなるので、生えはじめの時期から習慣づけておくと、スムーズに進むことが多いのです。
この時期の赤ちゃんはお母さんの膝に横抱きにして頭を腕で支え、支えた側の指で唇をまくります。赤ちゃん用の歯ブラシはぬらさずに、ごま粒ほどの歯磨き剤をつけ、鉛筆のように持ちます。毛先を歯の表面に直角に当ててこまかく円を描くように動かすのがポイント。自分で口をすすげない赤ちゃんは、歯磨き後にガーゼでそっと歯を拭いてやります。
奥歯が生えてきたら
1歳半ころには奥歯が生えてきます。1歳前後からは膝を枕に仰向けに寝かせて磨きましょう。スタンドで照らしたり、首の下にタオルを入れると口の中がよく見えます。歯磨き剤は子供の爪の厚さくらいの量にし、歯ブラシは常に歯に直角に当たるようカーブに沿って角度を変えながら、小さくまるく動かして1本ずつていねいに磨いていくことが大切です。溝の深い奥歯は小さな補助ブラシ、歯と歯の間は歯間ブラシやデンタルフロスを使うときれいになります。
お母さんの磨く力が強すぎると、子供は痛がって歯磨きをいやがります。手の甲を歯ブラシでこすってみて気持ちいい程度の力、キッチンスケールに当てて150gくらいの力がちょうどよいので、1度試して感触をつかむとよいでしょう。
乳歯が生えそろったら
通常、2歳半ころには20本の乳歯が生えそろいます。子供は自分で歯磨きをしたがるでしょうから、子供専用の歯ブラシを持たせて磨かせます。きちんと磨けないからと歯ブラシを与えないと、いつまでも自分で磨けるようになりません。遊びから始めてもいいので、だんだんちゃんと磨けるように教えながら練習させていきましょう。ただし、ひとりで大丈夫になるまでは、あとのフォローが必要です。ちゃんと円が描けるようになる小学校低学年くらいが、歯磨きの自立期の目安。それまでは、子供が磨いたあとでお母さんがチェックし、磨き残しをカバーします。
|